大人か子どもかは、コミュニケーションの質で分かる。

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私くらいの歳(20代前半)だと、
いまいち人付き合いが「上手く」ない人ばっかりです。
 
私もそう。
 
目的にあったコミュニケーションじゃなくて、自己中心的で自分の心地良さを優先するコミュニケーションばっかりになりがち。
 
ある人は私みたいに真剣な話や真っ正面からの指摘、衝突を回避する。
ある人はドのつくぐらい真っ正面から、相手を萎縮させるような圧力を持って話す。
 
私たち子どもは、
自分が大事。自分を優先してしまう。
 

子どもなら、せめて真っ直ぐでいたい

子どもは子どもでも、
私が好きなコミュニケーションの仕方をする人がいて、それは
「○○してりゃいい」っていう規則的なコミュニケーションじゃなくて
真っ直ぐなコミュニケーション。
面白いと思うことに笑って、喜びたいときに喜ぶような。
 
世の中にはヘラヘラ「してればいい」可愛く「してればいい」っていうコミュニケーションをする人がいる。決まったルールに則ったコミュニケーション。
 
それがなんとなく上手く形になってしまってる(ような気がするけど私に見破られるくらいだからほんとは下手くそな)人が私は怖い。なんとなく信用ならない気がする。
 
自分ルールで乗り切った気になって、その鈍感さによって自分の成長を妨げてると思う。
 
真っ直ぐなコミュニケーションをする人は、
自分中心だけど素直なんじゃないかな。
分かりやすくて接しやすい。
 

その人の話し方や内容で分かる、「大人」

で、大人はどうかって言うと。
 
大人にとっての自然で真っ直ぐなコミュニケーションそのものが、相手への思いやりや場面への気配りを含んでる。
色んな経験をして色んな人に会って色んなプレッシャーに耐えて、必要なときはある程度自分を犠牲にする、そういう風にバランスを取りながら生きていくと真ん丸くなる。
 
例えば、
初めて会う相手には朗らかに。
ミーティングで何か説明するとき、意見を言うときはシンプルに分かりやすく、はっきりと。
そういう柔軟で適切な対応って、社会人にとっては当たり前でも、学生とかはほとんどできないと思う。
 

丸いコミュニケーションのできる大人になりたい

「大人」という言葉はときとしてネガティブな意味を含む。
けど私の思う、ホントの大人は、素敵だ。
 
どうやったらそういう大人になれるかっていうと、「貪欲な向上心を持って色々なことにチャレンジすること」だと思う。
 
そういう人は何かを達成するために様々な場面や人に出くわし、苦労・ストレスに耐える術を覚えるから。
何かをやり遂げるためには絶対他人との協力が必要だから。
 
コミュニケーションに含まれる視点が、自然と自分だけじゃなくなってるんだろうな…
 
そういう良い大人に、なろ。
自分の信念は尖ってても、コミュニケーションは真ん丸な大人。